発達障害者であり精神障害者でもある雅(みやび)を支える20才年上の兼業主夫コヨーテ【実話】
でもファーストキスは彼氏じゃなく出会い系サイトで出会った闇金融で働いてる男性に無理矢理カラオケで奪われていた私は

「実は……」


とタカシに全て打ち明けた。


それを忘れさせるために


「ファーストキスは苺味とかって言うだろ?だから俺とのキスが雅のファーストキスだよ」


と苺ジュースを飲んでキスして


忘れさせてくれようとした。


嬉しかった。


カッコいいだけじゃなく優しいタカシが大好きで


一生一緒だと思っていた。


映画館に初めてデートしに行ったり

初めての体験は全てタカシだった。

タカシは私の全てだった。
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