空白の時間=友情>愛情
悪戯
「この部屋では携帯が使えないけど…クラスの何人かとはメールしました」
「どおりでオレより詳しく症状を知ってるわけだ。ホームルームで、見舞いに行くと言ったら…山田が『3日したら学校に来ます』と教えてくれたよ」
「あのおしゃべりに言ったら、みんなに伝わるから…」
「それはそうと…たいしたことなくて良かった。オレとの待ち合わせに遅れそうで焦ってたのか?」
「先生のせいじゃないよ。彼女とのデートが長引いたから…」
翼はペロリと舌を出して笑った。
「何か話があったんじゃ…」
その時、ドアが開いて荷物を抱えた真由美夫人が入ってきた。
「先生、またお預けですね(笑)」
翼はまたペロッと舌を出した。
「どおりでオレより詳しく症状を知ってるわけだ。ホームルームで、見舞いに行くと言ったら…山田が『3日したら学校に来ます』と教えてくれたよ」
「あのおしゃべりに言ったら、みんなに伝わるから…」
「それはそうと…たいしたことなくて良かった。オレとの待ち合わせに遅れそうで焦ってたのか?」
「先生のせいじゃないよ。彼女とのデートが長引いたから…」
翼はペロリと舌を出して笑った。
「何か話があったんじゃ…」
その時、ドアが開いて荷物を抱えた真由美夫人が入ってきた。
「先生、またお預けですね(笑)」
翼はまたペロッと舌を出した。