19歳★私の歩んで来た道....
18才になった私は、
相変わらずな生活を送っていた。
夜になると、風俗やって、飲みいって.気分悪かったら喧嘩....
家には寝るだけの毎日
気分的に親は私の行動に口は出さない。
だけどこのときの私には呆れていた。
18になった私は刺青をいれたくて彫り師を紹介してもらった。
彫り師との打ち合わせのときに、意味のない刺青は入れない。
っていう頑固者だった。
私は馬鹿なりに考えた。
親にも相談した。
相談したことで、親に初めて聞いた。
子供を産んだときに会わせなかった理由を....
「あんたが子供を産んだ事は事実。
子供が死んじゃったのも事実。
だけど、あんたのせいじゃない。
あの時に子供と会わせたらあんたの人生もっと狂ってたよ。
あんたにはこれからたくさんの幸せが待ってる。
それを無くしたくないから会わせなかった。
ごめんね」
初めて親の涙を見た私は
小さな決心をした。
「やっぱ干支の刺青いれよう」って。
周りからすれば刺青を良く思う人は、いない。
だけど、あの時子供が感じた痛みに比べたらって思ったんだあ...
刺青をいれて、少しでも
そばに感じていたかったから。
私は、そこからなにかがが変わったんだ。