深紅の月~江戸時代~
振り返って扉を開き、周助達のいる部屋へ戻った。
ガラガラ・・・
「あれっ、早いじゃん・・・って、手ぶらかよ!?」
「周助、やっぱ無理」
「はぁ!?何でだよ!?」
「今日、赤い月・・・」
周助は司の言葉を最後まで聞かずに司を玄関まで押し出した。
ガラガラ・・・
「からまれなきゃ大丈夫だろ!行って来い!」
ポイッ・・・
放り出されてしまった。
「周助め・・・」
赤い月の夜・・・
その夜にどこぞやの他人にからまれると司は理性がぶっ飛んで暴走してしまう。
・・・それも人間の10倍の力で・・・
ガラガラ・・・
「あれっ、早いじゃん・・・って、手ぶらかよ!?」
「周助、やっぱ無理」
「はぁ!?何でだよ!?」
「今日、赤い月・・・」
周助は司の言葉を最後まで聞かずに司を玄関まで押し出した。
ガラガラ・・・
「からまれなきゃ大丈夫だろ!行って来い!」
ポイッ・・・
放り出されてしまった。
「周助め・・・」
赤い月の夜・・・
その夜にどこぞやの他人にからまれると司は理性がぶっ飛んで暴走してしまう。
・・・それも人間の10倍の力で・・・