私の××。
父さん「力か・・・・いいぞ。でも、本当にやばいときだけな。(微笑)」
『あれがと。父さん!それで、今回の学校ってどんなところなの?』
父さん「共学だよ。でも、女子は少ないかな?」
『なんで?女子少ないの?』
母さん「だって、欲におぼれた狼どもが多いからね。だから、真珠も襲われないように気をつけるのよ?」
『そんな、女の母さんが簡単に言うもんじゃないよ・・・。でも大丈夫、喧嘩ならそう簡単にはやられないから!』
父さん「そうか。ならいいんだ。あと、桜学園に咲紀君たちもいるから守ってもらえ。」
『そうなの?じゃあ、始めましてだなぁ。って、達ってどういうこと?』
母さん「達って言うのは、獅子皇(ししおう)の幹部にあたる人たちよ。力も少しだけ使えるらしいわ。」
父さん「母さんの言う通りだ。だから、真珠が手を出すまでもないと思うぞ。」
『ふ~ん。大体のことはわかったよ。じゃ、学校行くね。荷物は送ったっけ?』
母さん「何言ってるの?昨日送ったからもう届いてるはずよ。じゃ、卒業までバイバイ。(微笑)」
父さん「あぁ、行ってらっしゃい。(微笑)」
『うん。』
そう言って、私は家を後にした。