明日も、キミに恋をする。
静かな住宅街に、私と木下君の足音だけが響く。
蝉の声も今は聞こえない、静かな真夜中。
「俺、さっきはごめんな」
歩きながら、木下君が言う。
公園でのことだよね?
「…ううん。私こそ泣いちゃってごめんね」
出来るだけ、明るく答える。
蝉の声も今は聞こえない、静かな真夜中。
「俺、さっきはごめんな」
歩きながら、木下君が言う。
公園でのことだよね?
「…ううん。私こそ泣いちゃってごめんね」
出来るだけ、明るく答える。