明日も、キミに恋をする。
木陰のベンチを見つけて、俺と優は腰をおろす。



優は自分の膝の上に大きめのお弁当箱を置く。



かぱっとフタをあけると中身は、唐揚げと玉子焼きとおにぎり、あとは彩りよくレタスとかミニトマトも入ってる。


おにぎりは、もうひとつのお弁当箱にも沢山入っている。



「いただきます!」


俺はしっかり手を合わせてから、まず唐揚げを口に入れる。




うまい!



一緒におにぎりも食う。



うまーーーい!!







感動を噛み締める俺。

最高に幸せ……。






そんな俺を隣で嬉しそうに見ながら、優もおにぎりを食べる。

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