明日も、キミに恋をする。
抱きしめたまま、大輔くんが腕時計をチラっと見る。



「まだお昼過ぎやけど、どうする?遊園地戻る?」

「遊園地……」




そこには、ミカンちゃんもいるし、陽子ちゃんもいる。

なんとなく緊張する…



私の気持ちを感じとったのか、大輔くんは優しく笑う。





「もし行けるなら今度は俺、ずっと優と一緒にいる。一緒に遊ぼうや」




大輔くんと一緒なら、大丈夫な気がする…。



私は大輔くんと遊園地に戻ることにした。







途中、大輔くんはコンビニで黒いTシャツを買って着替えていた。



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