明日も、キミに恋をする。
正義感の強い犬っちは
友達の彼女に手を出すようなやつじゃない。
それは分かってる。
俺の勝手な嫉妬やねん。
俺のわがままやってわかるから、悔しい。
そしてミカンは俺の前でまだ喋り続けてる…
あかん……
俺の心、電池が切れそうや。
放課後
俺は体調不良ってことにして練習をひとり早退してきた。
毎日がんばってるんやし一日くらい許してくれ。
その足で、俺は優の家に向かう。
チャイムを押すと、優はまだ帰ってなかった。
優のおばちゃんの話では、友達とカラオケに行くって連絡があったらしい。
ま、まじか。
きっと陽子達やな…
優は……俺と離れてても陽子達とちゃんと楽しくやってるんやな。
会えなくて電池切れてるんは俺だけかぁ…?
ガッカリしたのが顔に出たのか、優のおばちゃんが気を使って
「家に上がって待ってていいよ」
と言ってくれた。
そんなん申し訳ないし断ろうと思ったけど……
おばちゃんが笑顔やったし、俺のこころも限界やったし、俺はついお言葉に甘えてしまった。
友達の彼女に手を出すようなやつじゃない。
それは分かってる。
俺の勝手な嫉妬やねん。
俺のわがままやってわかるから、悔しい。
そしてミカンは俺の前でまだ喋り続けてる…
あかん……
俺の心、電池が切れそうや。
放課後
俺は体調不良ってことにして練習をひとり早退してきた。
毎日がんばってるんやし一日くらい許してくれ。
その足で、俺は優の家に向かう。
チャイムを押すと、優はまだ帰ってなかった。
優のおばちゃんの話では、友達とカラオケに行くって連絡があったらしい。
ま、まじか。
きっと陽子達やな…
優は……俺と離れてても陽子達とちゃんと楽しくやってるんやな。
会えなくて電池切れてるんは俺だけかぁ…?
ガッカリしたのが顔に出たのか、優のおばちゃんが気を使って
「家に上がって待ってていいよ」
と言ってくれた。
そんなん申し訳ないし断ろうと思ったけど……
おばちゃんが笑顔やったし、俺のこころも限界やったし、俺はついお言葉に甘えてしまった。