明日も、キミに恋をする。
「んーー…なに…?」
犬山くんは上半身を机に寝かせたまま、顔だけこちらに向ける。
ダルそうな仕草なのに、なんかキマってる犬山くん。
「練習…始まる時間だよ?」
「……まじか」
犬山くんはようやく体を起こすと、大きくのびてから首を鳴らす。
そして犬山くんは、立っている私をじーっと見上げてくる。
「内田さん…なんか良いことしてきたって感じ…」
「え?」
「顔がツヤツヤしてる」
ドキッとする私に犬山くんはニヤっと笑う。
「大輔と屋上にあがってくの、見たんだよね」
「!」
「内田さん、やらしーなぁ」
私は一気に赤面する。
「ふ……わかりやす」
犬山くんは小さく笑ってから立ち上がると、そのままスタスタと教室の出口へ歩いて行く。
「内田さんそんなんじゃ悪い男に狙われるで」
犬山くんは出口のところで、少し振り向いて言う。
犬山くんは上半身を机に寝かせたまま、顔だけこちらに向ける。
ダルそうな仕草なのに、なんかキマってる犬山くん。
「練習…始まる時間だよ?」
「……まじか」
犬山くんはようやく体を起こすと、大きくのびてから首を鳴らす。
そして犬山くんは、立っている私をじーっと見上げてくる。
「内田さん…なんか良いことしてきたって感じ…」
「え?」
「顔がツヤツヤしてる」
ドキッとする私に犬山くんはニヤっと笑う。
「大輔と屋上にあがってくの、見たんだよね」
「!」
「内田さん、やらしーなぁ」
私は一気に赤面する。
「ふ……わかりやす」
犬山くんは小さく笑ってから立ち上がると、そのままスタスタと教室の出口へ歩いて行く。
「内田さんそんなんじゃ悪い男に狙われるで」
犬山くんは出口のところで、少し振り向いて言う。