明日も、キミに恋をする。
「いや……なんで謝るん」




大輔くんの声に、私は顔をあげて大輔くんを見る。

大輔くんも私と同じように手で顔を隠して、耳を真っ赤にさせている…



「だって…大輔くん…軽蔑してない?」



大輔くんはそのまま首を振る。




「軽蔑とかありえへんやん!めっちゃ嬉しいって!ただ……俺、顔がニヤけすぎて見せられへんから、ごめん」


「…ほんと?ほんとに引いてない?」


「ほんまほんま」





ホッとして

今度はずっと顔を隠し続けてる大輔くんに、私はなんだか笑えてくる。



「大輔くんそんなにニヤケてるの?…顔、みせて?」

「絶対むり」



大輔くんは顔を隠したまま、私と一緒になって笑う。



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