明日も、キミに恋をする。
優と別れて自分の家に帰宅すると、俺は姉貴の部屋をノックした。
あ…今さらやけど、俺には大学生の姉貴がいるねんけど。
姉貴はバイトに出掛ける前だった。
「おかえり、大輔」
「ただいま。てか俺、週末に彼女ん家に行くねんけど」
「ふぅん?エラいやん、例の彼女のとこ挨拶行くんや?」
革のバックにポーチとか荷物をつめながら話す姉貴。
「うん。ほんでさ、やっぱ何か手土産的なもんって持ってくべき?」
「え、そらいるやろ(笑)」
やっぱ、いるんか。
改まってなんか渡すんも逆に堅苦しいんかな、と不安に思ったけど、そこは渡してもええんやな。
姉貴は俺を見て微笑む。
「彼女のこと大事にしてるんやなぁ」
「え?そりゃ、まぁ」
「つき合ってどれくらい経つん?」
「夏休み前からやから三ヶ月くらい」
「ほなキスぐらいはもうしたん」
「は?そんなん教えんし」
姉貴とは結構仲が良いけど、やっぱ恋愛ネタは照れる。
「ほんじゃ、今年の大輔の誕生日は、この優しいお姉様がとびきりのプレゼント用意したるわぁ」
「なんやねん?」
「そんなん言うたらつまらんやろ。まぁ楽しみに待ってなさい。ほな、うちバイト行くから」
俺の誕生日は天皇誕生日。
つまり12月23日
あと二ヶ月くらい先かぁ…
それまで姉貴は教えてくれないんか?
気になる…
姉貴はバタバタと出かけて行った。
あ…今さらやけど、俺には大学生の姉貴がいるねんけど。
姉貴はバイトに出掛ける前だった。
「おかえり、大輔」
「ただいま。てか俺、週末に彼女ん家に行くねんけど」
「ふぅん?エラいやん、例の彼女のとこ挨拶行くんや?」
革のバックにポーチとか荷物をつめながら話す姉貴。
「うん。ほんでさ、やっぱ何か手土産的なもんって持ってくべき?」
「え、そらいるやろ(笑)」
やっぱ、いるんか。
改まってなんか渡すんも逆に堅苦しいんかな、と不安に思ったけど、そこは渡してもええんやな。
姉貴は俺を見て微笑む。
「彼女のこと大事にしてるんやなぁ」
「え?そりゃ、まぁ」
「つき合ってどれくらい経つん?」
「夏休み前からやから三ヶ月くらい」
「ほなキスぐらいはもうしたん」
「は?そんなん教えんし」
姉貴とは結構仲が良いけど、やっぱ恋愛ネタは照れる。
「ほんじゃ、今年の大輔の誕生日は、この優しいお姉様がとびきりのプレゼント用意したるわぁ」
「なんやねん?」
「そんなん言うたらつまらんやろ。まぁ楽しみに待ってなさい。ほな、うちバイト行くから」
俺の誕生日は天皇誕生日。
つまり12月23日
あと二ヶ月くらい先かぁ…
それまで姉貴は教えてくれないんか?
気になる…
姉貴はバタバタと出かけて行った。