明日も、キミに恋をする。
そして、あっという間の週末。




遂に“ご挨拶の日”がきた。




俺はお菓子の紙袋を持って、優の家の前に立っている…

まぁ覚悟はしてたけど…




想像以上に緊張する…

俺、大丈夫か!?





とりあえず、深呼吸。

俺は優の家のチャイムを押した。





間もなくして、ドアの中から優が顔を出す。



「大輔くん…いらっしゃい」



俺を見て嬉しそうにはにかむ優…

癒されるなぁ…



優は今日は、フリルの白いブラウスにスカートをはいてる。

髪型はポニーテール。



可愛い…


俺は緊張しつつ、笑顔になる。




「大輔くんいらっしゃい。優、上がってもらいなさい」




優の後ろに、優のおばさんの姿が見える。


おばさんの登場に…… 

あかん、緊張感がいきなりクライマックスや……




「…お邪魔します」



覚悟を決めて俺は頭を下げて中に入る。



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