明日も、キミに恋をする。
最近、体育の授業がマラソンになった。
「寒いしダルいし、ほんまに最悪」
ジャージ姿の愛ちゃんが文句たらたらで、グラウンドをゆっくり走る。
私も愛ちゃんと同じ速度で、走るのが早い陽子ちゃんだけは先頭を走ってる。
私も走るのは苦手。
でも、マラソンの授業は男子も一緒。
もちろん一緒に走る訳じゃないけど
グラウンドを女子よりも大回りで男子が走るから、走ってる大輔くんが見える。
だから、私はマラソンの授業が好き…
「てか優ちゃん、男子のほう見過ぎ(笑)」
走りながら愛ちゃんに笑われ、私は少し赤くなる。
「そういえば、大輔ってたしか冬が誕生日やで」
「え、そうなの?いつ??」
「いつやったかな~?クリスマスらへんやったと思うねんけど。あとで大輔に聞いてみたら?」
「寒いしダルいし、ほんまに最悪」
ジャージ姿の愛ちゃんが文句たらたらで、グラウンドをゆっくり走る。
私も愛ちゃんと同じ速度で、走るのが早い陽子ちゃんだけは先頭を走ってる。
私も走るのは苦手。
でも、マラソンの授業は男子も一緒。
もちろん一緒に走る訳じゃないけど
グラウンドを女子よりも大回りで男子が走るから、走ってる大輔くんが見える。
だから、私はマラソンの授業が好き…
「てか優ちゃん、男子のほう見過ぎ(笑)」
走りながら愛ちゃんに笑われ、私は少し赤くなる。
「そういえば、大輔ってたしか冬が誕生日やで」
「え、そうなの?いつ??」
「いつやったかな~?クリスマスらへんやったと思うねんけど。あとで大輔に聞いてみたら?」