明日も、キミに恋をする。
時計の短針が22時をさす。

楽しい時間もお開きになった。

 

宮本くんと大輔くんは、隣の家に帰っていく。




わたしたち女子は順番に愛ちゃんの家でお風呂を済ませ、布団に潜り込む。


もちろんここからは、ガールズトークが始まる。




「師匠はその後、ミヤモとどうなってんねん?」


「そういう陽子は恋の気配はないん?あんただけやで、枯れてるの」


「枯れてへんし(笑)実はちょっと…気になる人がいるねん」


「「え――!?」」



私と愛ちゃんの声がハモる。





「誰だれ??」


「まぁ…気になってるだけで、ほんまに好きなんかも分からんけど…」


「「うんうん」」



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