明日も、キミに恋をする。
翌日


お弁当の時間、私の席に陽子ちゃんが机をひっつけてくれる。


私の席は窓際でポカポカと気持ちいい。


そこに、廊下側の席に座っている、ふんわり女子力高めのオシャレな女の子がやってくる。



「陽子~あたしもおべんと混ぜてちょー♪」


「あ~愛、一緒にたべよ!この子は優ちゃんやで。優ちゃん、これが愛な。中2と中3で同クラやってん」



陽子ちゃんは、愛ちゃんの肩をバシッと叩きながら笑顔で教えてくれる。



「うん、あたし山口愛☆優ちゃん、一緒にお弁当食べさせてなぁ」



美人の愛ちゃんは、ふわりと笑う。



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