そこに洸樹が来た。


「桑田、快斗が呼んでる。」


「わっ噂をすれば洸樹っ!!」

「はっ?
何の話?」



「てかどこいるのぉ
うちのマイ・ダーリンは」

その言葉に皆爆笑…


「屋上だって」


「わかった。
皆ごめんね!
先図書室行ってていいから

でも菜穂と洸樹は
一緒に屋上来てくんない?」


「え。いいけど…」



戸惑いながらも
あたしは菜穂と広瀬君に
連れられて屋上に向かった。



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