その時、隣で聞いてた広瀬が
あたしの言葉を遮って
こう言った。


「そうだけど?
ラブラブだけど
なんか問題でもある~?」


…。



やりたいことはわかった。

キャラ違うし。。



梨緒は半泣きで笑ってた。

「ううん。
なんもないよ。。」



やば。
超笑いそう。



梨緒は逃げてった。



「見た?今の。
すげぇウケる。」


「ね。ざまあみろよっ
でもさぁ広瀬
あんなこと言うタイプ
だったなんてびっくりかも。」



「そう?俺演技派だし?」


「快斗と桑田も俺の演技で
騙されたことあったよ。
6年の時。」


「まぁあの2人自体天然だもんね~」


「それもそうだね。」



< 38 / 57 >

この作品をシェア

pagetop