「菜穂ちゃんおはよ!」


彼女はいつもあたしに
声を掛けてくれてたし
次第に放課も一緒に
過ごすようになった。




友達を作るための
努力とか
そんなのまだ
知らなかった。


でもそれでよかった。



この頃のあたしには
自然と友達が出来た。





この頃の生き方を
今はもう、、


忘れてしまった…。



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