俺が守るから。
○別れ
司side
俺が「一緒に帰ろうな」って
手を振ると、
美和が急に抱き締めてきた。
……たくっ。
可愛いことばっかしてι
しかも
「キス…して……」なんて
積極的な美和に
俺は驚きを隠せずにいた。
てゆーか
ここ廊下!
みんな見てるだろ!!?
俺は恥ずかしくって
それを断った。
帰りにでもするから
安心して(笑)
これで済めば
良かったのだけれど
美和は抱きついたまま
俺に
「司くん、大好きだよ」
って言ってきた。