俺が守るから。
●ライバル
司side
毎時間、美和が
俺のクラスにきて
ぎゅっと抱き締めてくれる。
それが
ただ嬉しくて
授業中1人で浮かれている。
すると前の席の誠が
「なにニヤついてんの(笑)」
と嫌味っぽく言ってきた。
「…//うっせーな」
お前に関係ないだろ。
「なぁなぁ!昼ごはんさ、
学食で食べない?!
俺弁当忘れたんだょ(泣)」
誠は先生にバレないように
後ろを振り向いて
頼みこんできた。
「別にいいけど」
「マジ?やったぁー!!!」
俺の答えに誠は
嬉しすぎたらしく
大声で叫んだ。
――――授業中なのに。
毎時間、美和が
俺のクラスにきて
ぎゅっと抱き締めてくれる。
それが
ただ嬉しくて
授業中1人で浮かれている。
すると前の席の誠が
「なにニヤついてんの(笑)」
と嫌味っぽく言ってきた。
「…//うっせーな」
お前に関係ないだろ。
「なぁなぁ!昼ごはんさ、
学食で食べない?!
俺弁当忘れたんだょ(泣)」
誠は先生にバレないように
後ろを振り向いて
頼みこんできた。
「別にいいけど」
「マジ?やったぁー!!!」
俺の答えに誠は
嬉しすぎたらしく
大声で叫んだ。
――――授業中なのに。