俺が守るから。




そして美和は


「教室で待ってる」


と言って
優しく笑ってくれた。




俺は、どうして




あの時




君の手を放したのだろう





俺は、この手を







放してはいけなかったんだ。







今更……






後悔をしても










もう、、遅い――――

















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