君にイマ伝えたい
アーサー視点です


ど、どうしよう・・・気まずいなんかしゃべらないと・・・

「あ、あのさアルはす、すきな人とかいるのか?」
ばかぁ なんて事聞いてんだよ! バカバカ俺のバカ!

「う゛ーん いるよいちおー 」

え? あぁどうしよう胸が苦しい・・・

「ーさ・・・ アーサー!! どうしたの? 大丈夫かい?」

はっ

「ゴメン・・・ありがとう俺は大丈夫だから・・・」

「本当かい? でも顔色よくないぞ? こっからだと俺んとこのホテルのほうが近いからおいで」

「えっ!? でも・・・」

「いいから!」

ひやあ!!
バッ
やばいっ俺なんて声だしてんだよ!!

アルさすがに引いた、よな・・・

「〜〜〜っ!」

「あ、アルどこかわるいのか?」


もしかしたら俺のせい?
それとも嫌いになったのか?


うっうう ぐすっ ないちゃだめ・・・ またアルに嫌われちゃう・・・

「!? アーサー!?どうしたの!? 泣かないでよ」

そういってアルは俺の涙を拭いてくれた
苦しい クルシイ くるしい
「アル・・・あのね・・・おれ・・・アルのことすむぐっ」

「アーサー言わないで? 俺に言わせて? ・・・アーサー好きだよ・・・愛してる・・・」

「ほん・・・とに?」


あぁこれは夢なのか・・・?
< 2 / 4 >

この作品をシェア

pagetop