LOVEどっきゅん♪


「涼風さんは遊ばないの?」


聞き覚えの無い声に
戸惑いを感じながらも
その声の方を見ると

それは、あの王子で...

『わぁっ!ビックリしたぁ』

「ごめんごめん。
驚かせようとした訳じゃないよ。」


ちょっぴり笑って
私の隣に腰かけた。


「っで何で一人で?」

『あっあたし、こうゆう
ガヤガヤしたところ好きじゃなくて』


そう言って、返事を
待っていたんだけど
なかなか返ってこないから

私なんかマズイこと
行ったかなっ?

何て一人で焦っていた。

そのとき、
「じゃあ、静かなとこ行かない?」

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