【短】クリスマスの夜に・・。
大好きだった。
いや、今も大好きだ。
きっとアタシの中で忘れられない恋で
きっと永遠に叶わない恋・・・・。
君はいつもアタシの前を歩いていた。
それをただ追うだけの一方通行。
尊敬できてお兄ちゃんみたいででも何処か幼くて・・。
『理紗が何かされたら俺に言えよ?お兄ちゃんも同然なんだから』
半分冗談で半分本気のその言葉は、アタシを複雑にさせていた。
恋愛対象外。
そう言われてる気がして。
嫌で嫌で仕方なかった。