恋signal♪
♪
キミと私の音
…………幸せ。
そう、幸せなの。
きっと、そう。
「るぅ?どうかした?」
「え?ううん、なんでもないの。ごめんなさい」
「そーだなぁ…?ちゅーしてくれたらな?」
「もう!!……陸斗のバカ」
大好きな、優しい先輩。
あたしが照れながらも、目線を逸らすと奪うように触れる唇。
「ン……ふ、…ぁりっ…ちょ」
「止まらなくなる」
何度も角度を変えては甘いキスを落とす。
幸せ……なんだよね。