【完】初恋
とりあえず…普通に話すべきだよね?

「たーくま!!」
ビクッと拓真の肩が上がった。
あからさまだな、おい。
『ん?どした』
「英語の予習、やってきたの?今日当てられるんじゃない?」
『あ!ヤベェ!やってねぇ!どうしよう!?』
「プッ。やっぱりね、はい。写しな?」
『サンキュ!!助かった』
そう言って拓真はせっせとノートを写した。

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