【完】初恋
あたしと拓真は廊下の掃除中。
「早く終わらせて部活行こう♪」
『おぅ!!』
あとちょっとで終わりだ。
向こうから人が来た。
西村先輩と沢田先輩だ。
ホウキでゴミを掃いている拓真も先輩に気付いた。
『先輩こんにちは!!』
「お~」
何もしないようだ。
あたしは安心して雑巾で廊下を磨いた。
「先輩、そこにバケツあるんで気をつけてくださいね」
ガツンと先輩の足がバケツに当たった。
水は飛び散り、あたしにふりかかる。
言うの遅かったかなぁ?
「怜奈ちゃん大丈夫…ブッ」
ん?
「おまっ気を付けろよ…っく」
こいつらわざとか!!
「クシュン!!」
風邪ひくじゃん!!
「早く終わらせて部活行こう♪」
『おぅ!!』
あとちょっとで終わりだ。
向こうから人が来た。
西村先輩と沢田先輩だ。
ホウキでゴミを掃いている拓真も先輩に気付いた。
『先輩こんにちは!!』
「お~」
何もしないようだ。
あたしは安心して雑巾で廊下を磨いた。
「先輩、そこにバケツあるんで気をつけてくださいね」
ガツンと先輩の足がバケツに当たった。
水は飛び散り、あたしにふりかかる。
言うの遅かったかなぁ?
「怜奈ちゃん大丈夫…ブッ」
ん?
「おまっ気を付けろよ…っく」
こいつらわざとか!!
「クシュン!!」
風邪ひくじゃん!!