愛なんて知らない Ⅰ










「何で泣いているの?」





私は声のするほうを見た









そこには目を見張る程美しい男がいた








「誰・・・・・?」





私は泣くのをやめそう聞く









「俺は悠希(ユウキ)

何か悲しい事があったの?」








「大切な人ともう会えないの」




私は自分でも驚くほどこの人に

安心感を抱いた







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