愛なんて知らない Ⅰ








しかし愛美の着物姿は言葉を失う程美しかった




14歳の少女には見えない程の大人びた雰囲気

蒼い大きな瞳も赤い唇も雪のような肌も

愛美の全てが人を魅了する







私達は来るまで移動しついた先は

大きなお屋敷







(庭も広いなぁ)






広いのはどうでもいいが

とても植物達がイキイキとしている







(それにしても

どうして今頃見つかったのかしら

産まれたばかりならわかるけど・・・・

私より年上でしょう?)








そんな事を考えていたら

ついたようだ







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