愛なんて知らない Ⅰ








「おぉ!よくきてくれた!!

こちらに座っておくれ」






機嫌のよさそうなおじいさんが現れた






「実わ、隠しておったんじゃ」





「呪われた子を??」





「あぁ」





「それではその子の両親はもう死んだのか?」






「いや、まだじゃ・・・・」






「なにをしておる!!

さっさと・・・・いやいい」





私は見逃さなかった

おじい様がにやりと笑ったのを











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