愛なんて知らない Ⅰ









「あっ・・・・」






「びっくりした?

久しぶりだね」







そこにいたのはお世話係さんだった








「早く戻らなきゃダメだよ」








「逃げない、調べるだけ」








「・・・・私は何も見てない!」




そう言うと女の人は目を隠した









「ありがとう」








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