手のひらを空に向けて★ホプスコ編★

私はそれを見てから、図書室まで歩きだした。




さっき言った通り。

私はあんまり本が好きじゃないんだ。



でも、図書室が好きなの。



この夕方になると図書室の窓から光がこぼれ落ちるほど


とてもキレイな景色になる。







―――まるで光の海みたいに・・・






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