手のひらを空に向けて★ホプスコ編★



「いってきま〜す」


私は、ローファーを少し乱暴にはくと


白いドアを開けた。





「う〜寒い・・・」



さすがに12月にもなると朝のこの時間は寒い。




私はもう一度、キャラメル色のマフラーを巻き直すと足早に歩き出した。



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