手のひらを空に向けて★ホプスコ編★


キーンコーンカーンコーン


「起立 礼」



私は、すぐにたちあがって美佳のいるクラスに行ってみる。




「碧、どこ行くんだよ」



瞬輝がはてなマークを浮かべて私を見てきた。



「ちょっと美佳んとこ」



「そっか、」


瞬輝はそう言って違うグループの子達と笑いあっていた。




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