生徒会LIFE
「・・・わかったよ。1人で帰らない。放課後まで保健室で寝てるよ・・・。」

私は観念してそう言った。

「まぁ・・・今のトコそれが一番ベストだね。それでいいだろ?龍牙。全員で早退するのはさすがに無理だ」

唯人くんが龍牙を説得する。

「・・・。舞、勝手に帰ってたら承知しねーからな」

龍牙が私を睨む。

「かッ帰んないってば・・・」

「大人しく寝てろよ。休み時間ごとに確認しに行くからなッ」

そう言いながら龍牙は保健室を出て行った。

・・・なんか私、監禁されてるみたい・・・。
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