生徒会LIFE
「・・・先輩がんばってくださいね!悔しいけど先輩のことは会長に任せます。でも僕、いつでも先輩の味方ですからねッ!!」

そう言って、五十嵐くんは笑った。

「・・・ありがとう五十嵐くん。」

「いえ♪じゃ、また委員会で。」

五十嵐くんは爽やかに走り去っていった。

「・・・五十嵐くんいい人すぎるよ。」

私はそうつぶやいた。



五十嵐くん、ありがとう。

こんな私を好きになってくれて。

いつでも味方だって言ってくれて、嬉しかったよ・・・。




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