生徒会LIFE
「わゎ!!ちょ・・・いきなり離さないでよッ」

私は近くにあった手すりにつかまる。

「ぶはッ!!腰の抜け方ハンパねぇ!!」

龍牙は必死に笑いを抑えようとしてる。

「笑わないでよッ!私だって必死なんだよ!?」

「悪ぃ・・・ククッ」

絶対悪いと思ってないご様子。

でも・・・龍牙もこんなふうに笑うんだなぁ。

いつも表だけ見て怖いって思ってただけだったから・・・。

生徒会で庶務やってたら、生徒会の違った一面を見れるかもな・・・。

私はそれも楽しいかもしれないと思った。
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