生徒会LIFE
「ねぇ龍牙。今回の処分、私が決めちゃダメ?もとはと言えば、このことチャラにするために私が庶務になったんだから。私にも決める権利あるでしょ?」

このままだとまたトチ狂った処分になる気がしたから、私は龍牙にそう言った。

「はぁ?やだよ。処分決めるのは俺の仕事!これが1番楽し・・・」

はい。

ただいま生徒会長さんから本音が出かけましたよ。

ちょっと生徒会長としてはどうだろうってSッ気のある言葉が出てきましたよ?

「そうだね。今回の処分は杉本さんが決めな。」

唯人くんが私にそう言った。

「唯人!!」

龍牙はつまんなそうに叫んだ。



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