生徒会LIFE
「んー。けっこうあるなー」

山積みにした書類を見て、私は少々げんなり。

いや・・・ホントにボーッとするし。

やっぱ風邪かもなー。

「・・・い。・・・舞先輩ッ」

「うぎゃあ!?」

私は驚きのあまりに飛び跳ねた。

「さっきから呼んでるのに全然先輩気づいてくれなかった・・・」

あ、五十嵐くんか。

「ごめんね。なんか用??」

「いや、通りかかったら山積みにした書類をガン見してる先輩がいたので。手伝いに来たんです。それに・・・」

・・・それに??
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