生徒会LIFE
「私は保健委員長やめる気なんてないよ。私も始めは両立なんて無理って思ってたけど・・・なんとかなるモンだよ。それに生徒会に入ってからね、たくさん学べることがあるって分かったんだ。だから・・・生徒会もやめる気ない。」

私は五十嵐くんに私のありのままを伝える。

「でも保健委員会の方を常に優先するから。絶対委員会は疎かにしない。これは約束するよ。」

「・・・ごめんなさい。わかりました。でも、もう1つ約束してください。」

「え?」

「1人で全部片付けようとしないで下さいね。手伝いが必要な時は僕に言って下さい。そのために僕がいるんです。」

五十嵐くんは笑顔でそう言った。
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