僕のシャツ
家にいる時も
学校に向かっているときも
授業を受けている時も
シャツくんと一緒。
いつからか僕にとってシャツくんと一緒にいることがあたり前になっていた。
シャツくんは授業中、僕が先生に指されて答えられない時、いつも代わりに答えてくれた。
シャツくんはなぜかすごい物知りだ。
僕が知らないことをたくさん知っている。
僕はそんなシャツくんと一緒にいるから少しずつ物知りになっていった。
メニュー