あなたと私の特等席
「んで」

「ほえ?」


またへんな声でたじゃんか!


なんなんだよー

「お前いつもなにしてんの?」

「小説書いてます…」



「フーン…ジャンルは?」



「恋愛系です…」




「そーなんだ」

泉くんはやけにニヤニヤしながら私を見ていた。



嫌な予感…





「よしっ」



泉くんはなんか思い付いたように言った。




「今日からお前彼女な」

か…のじょ…?



はいぃぃぃぃぃ?!



「なななななんで?!」

「なんでも」


これから私どーなるのよぉ(泣)
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