あなたと私の特等席
次の日、俺は叶羽がいたところで待ち伏せをしていた。




アイツどんな顔するんだろう…

淡い期待を胸に抱き俺は待った。





10分たってもこねぇ…


「おせぇ…」




段々イライラと眠気が出てきて




睡魔に負けて寝てしまった。




―…


グニッ



いってぇ…誰だよ…





俺は薄目で踏んだ奴を見た





叶羽棗…




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