俺の人生、山も谷もねぇ(仮)
第壱章
「好きだ」
相澤くんが私に告白してるんだよね?
ずっと前から好きだった相澤くんに
これってもしかしたら夢かもしれない...
私はそう思うと自分の頬をおもいっきり引っ張った。
「い、痛い...」
これって夢じゃなんだ
本当に私... 相澤くんに...
「何やってんだよ」
相澤くんはそう言うとさっき引っ張った頬に触れた。
「そんなことしたら神奈の可愛い顔が台無しじゃねぇか」
「相澤くん...」
私は相澤くんに抱き付いて告白の返事を返した。