金髪王子は甘々狼。



そして…、まっつんの古典では体力補給のため、ぐっすり寝ていた。



あっちゃんは、紙をぶつけたり、「バ―カ」とか言ってまっつんで遊んでる。



「こんの…海野!!中島!!お前ら、廊下で立っとけ!!!」



「きゃ~。まっつんが怒ったぁ」



あっちゃんは、怒られても、ふざけて笑ってる。



私は、寝起きに弱いからボォーっとして出て行った。



「あっちゃんのせいだ…クワァー」



「なんで?アンタが勝手に寝てたんじゃん。てか、アヒルみたいなあくび」



そんなことを言い、私を見て笑ってる。



うぅ…ひどいよ、あっちゃん。毒舌女だぁ!!



「アヒルじゃないもん」



「アヒルじゃん。てか、眠いぃ!!」



あっちゃんてば、ぐっすり寝てて起こされた私の身にもなってよね…。きっと今のあっちゃんより眠い自信があるよ。



私、寝ちゃおっかな??なんか、ウトウトしてきちゃったし…ね。



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