金髪王子は甘々狼。
『あぁ~。別に今日のは言っていいんじゃね??』
いいんじゃねって、人ごとみたいにぃ!!
『でもな…』
「なにぃ??」
『今日以外のことは、言うなよ。オレの許可がおりるまで』
オレの許可ぁ!!?なにその俺様発言!!!
「なんでぇ??」
『これから、あーんな事やこーんな事すんだぜ??』
ん??あーんな事やこーんな事??なにすんの。
「なによぉ??」
『なみが恥ずかしすぎて、あっちゃんとやらに言えねぇよーな事♪』
「なっなななな!!??」
番長さんは、電話の向こうでフンっと笑って『じゃーな』と無理やり電話を切った。
「なっなんなのよぉ!!」
私がプクプクと膨れながらあっちゃんの所に戻ろうとしたら後ろから抱き締められた。
「ひゃあ!!」
「ククッおもしれぇ」
だ、だれ!!??