金髪王子は甘々狼。
それ以降の話は、何故かもっとウズウズして話そうしない。
「あっちゃん??怒らせたい…」
「ま、まって!!話す!!話すケド、ちょっと待って」
あっちゃん、深呼吸してる。どんだけ言いにくいの??
「い、いくよ??」
そう言って話し出すあっちゃんの顔は、どんどん赤くなっていく。
たこみたい…って思ったのは、秘密にしておこ。
そして、あっちゃんが言うには、告白され、OKすると彼が狼みたいだった。
って話。狼みたいってどんなの??わかんない。
「うーん……。とりあえずおめでとう」
「あ、ありがとう…って、こんな話聞かされて恥ずかしくないの??」
すごく不思議そうに聞いてくるあっちゃん。
私は、どうして恥ずかしいのか分からない一方。
「いまいち、話が分かんないし…」
私の言葉を聞いて、すごく驚いてるあっちゃん。
口を開いたと思えば私に言った言葉はコレ。
「なみ…、あんたに話した私がバカだった。ごめん」
…だよ!?意味わかんない!!せっかく話聞いてあげたのにぃ