金髪王子は甘々狼。
そして、次の日…
「あっちゃん!!ほんとに一緒に行ってくれるんだぁ」
「当たり前じゃん。親友だよ??ほってけないよ」
やーん。あっちゃんカッコいい!!私、男だったらあっちゃん彼女にしてるっ
「うふふ」
きっと私は、ものすごくニヤニヤしてたんだろう。あっちゃんに肝いって言われちゃった。
「あっちゃん大好きぃ」
「はいはい。ねぇ、今日の放課後なにあるの??」
あっちゃんは、私の告白を流して、今日の放課後について聞いてきた。
「うーん…なんかね、わかんないんだケドぉ…。番長さんと出かけるの」
「ふーん…あんたら最近仲良すぎだよね。付き合ってんの??」
つ、付き合って!?そんな風に見えてるの?!
「付き合ってないよ!!ただ…」
友達なの??
でも、恋人じゃないの…。
私達の関係はなに??
「ただ…」
あっちゃんの質問に私は「ただ…」としか答えられなかった。