金髪王子は甘々狼。



「んじゃっお邪魔しまーす」



番長さんは靴を脱ぎ、ダダっとロコの方に行った。



「え…??なんでロコ知ってるの」



「ロコ~!!久しぶりだなぁ」



え…えぇ??久しぶりってなに!?前に来た事でもあるの??それに、ロコなついてるし…。ロコは私とあの男の子にしかなつかなかったじゃん!!

あの…夢の男の子



「お兄ちゃん!!!!」



「ったく、うるせーなぁ。なんでもいいじゃん」



お兄ちゃんが適当なこと言うから、私はさっき以上に叫んだ。



「もう!!!!なんでもよくないのぉ~!!!!」



「うるっせぇ奴。教えたらだまんの??」



「うん」



「えっ!?優也さん??」




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